オニカサゴ&ウッカリカサゴをGET in網代の巻（前編）

２月２１日（土）、楽しみにしていた網代・内田丸にての釣果です。手前がオニカサゴ２２ｃｍ、奥がウッカリカサゴ２５㎝。東伊豆で上がるオニカサゴは、２種類居るようです。イズカサゴとフサカサゴ。「背ビレに黒い斑点があるので、これはフサカサゴ」と、のりべんさんが教えてくれた。

ではでは、内田丸&利一丸と２艘の仕立船での釣り詳細です・・・

それは、１本のくじ引きから始まった

【続々と集まる釣りキチさん】　　　　【怪しげな手配師】

朝６時を目指して、網代に続々と集まりだしました。観音崎辺りでブイブイ言わしている、怪しげなおじさんもいます。

そして、いよいよ「恐怖のくじ引き（？）」と言われている席決めが始まる。

船の予約から全てを支えている「のりべん」さんです。某APさんが持ってきたハンドマイクで「年の順でひいてください。青は内田丸、赤は利一丸」と案内している。どうか、あの人とあの人の隣だけはなりませんように、と祈る気持ちでクジを引いた。良かった良かった。あの人&あの人は、私とは違う船になりました。では、メンバーと乗り込んだ船の紹介。

すいませんが、敬称は省略させてもらいます。

【ベストメンバーの青チーム】

内田丸に乗り込んだ「青チーム」です。素晴らしい。のりべんさんのお友達・カサゴっちさんと初めてお会いしました。良い人には良いお友達ですね。

片や、赤チームですが、このような方々が乗り込みました。

【危ない赤チームだ！】

危険な人と、そうでない人のバランスがとれているかも。くじ引きって、不思議な力を持っている気がする。大ちゃんの弟さんのアキさんが居れば、物事がスムーズに進んでいく。

いよいよ、網代の海釣り開始

船長の脇に陣取ったせーじさんから「やっていいです！」、とアナウンスが入る。

ワクワクしながら、仕掛けを落とす。水深８０ｍほど。１メートル巻いて、誘い上げる。

こんな仕掛けがメインで、使った。ガン球２Bも付けました。アマダイでもオニカサゴでも、なんでも来いの仕掛けです。

でも、なかなか何も来ません。エサも齧られたりしない。う~ん、今日は朝船長が言っていたように難しい。「海が黒い。シブイの覚悟して」と言っておりました。

７名中、誰の歓声も上がらない。船中１尾目を上げたのは、せーじさんだった。ヒメコダイだったが、「おお！」と歓声が上がったりした。よし、がんばろうとこの１尾で、気合が入る。

置き竿の竿先が、かすかに動いた

【お呪い①】　　　　　　　　　　　【お呪い②】

なんでもやってみます。大ちゃんから教わった来い来いコールもやってみる。竿先を見つめながら「コ~イ、コイコイ！コ~イ、コイコイ！」と呼び続ける。

何かきました。仕掛けを落として巻き上げる途中で、コツンと竿先が動いた。巻く巻く巻く、何か引いている・・・おお赤い魚が見えた。

皆さんが寄ってきて、「写真！写真」と撮ってもらった。興奮気味で、自分で魚の画像を撮るのを忘れてしまった。※帰ってから撮ったオニカサゴです。

色々な場所を探してくれる船長

のりべんさんは、サバを上げる。「なになに、これ何？」とHeavyさんに聞かれるが、なんだか見たことのない深海魚みたいな奴。肝が美味しいというドンコだそうです。そして三脚まで持ち込んでいる監督（別名芋焼酎さん）が、かわいいオニとオキトラギスをダブルであげる。何でもいい、釣れれば歓声が上がる。

オオなんだか、長くなりそうなので、後半に続く・・・