神流川・掛けそこねた大物の巻

417釣果

4月16日(木)、神流川での釣果です。20㎝超えと19㎝ほどのヤマメです。

掛けそこねた大物ヤマメが悔しい。ではでは、やっちまった釣り行記です・・・

朝の秩父神社をお参りしてから、松本つり具店へ

朝の秩父神社

朝7時前の秩父神社です。静かです。時折、朝の散歩がてらお参りに来る方が居ます。大漁祈願ではありません。本殿の「子育ての虎」や「お元気三猿」が見たくて、立ち寄りました。

子育ての虎

日光の眠り猫を彫ったという左甚五郎作だそうです。「子育ての虎」、見応えがあります。

親の心得

お気に入りの「親の心得」です。「肌、手、眼、心」、それぞれの年代で、離してはいけない物が書かれている。

私の母や妻の母を見るにつけ、何歳になろうが母は母だ、と言う気がします。80歳を過ぎようとも、我が子の心配をしております。子供は大丈夫そうだとなれば、その孫まで心配する。あの世に旅立っても、なお我が子を心配する。親って、そうなんですね。

「松本つり具店」で、頂いてしまった3種飲み物

松本つり具店さんより

ブドウ虫を2パック買いました。「(鯵の干物)プロの人が作るより、お上手で美味しかった」と、御主人&奥様に言われ、お飲み物3種を頂いてしまった。

野菜ジュースを飲み、元気をつけながら、いざ神流川へ!

水量チェックポイントで、入渓場所を考える

水量が有り過ぎ

この所一気に降った雨で、かなりの増水です。河原にある落ち葉を、洗い流すような流れになっている。支流の「乙父沢」を狙うのも良いかもしれないが、本流を釣ってみたい。

入った地点で、釣り人に先越された

釣り人あり

上野村中学校のシモです。この地点から入ったのですが、あとから来た釣り人に、先越された。激戦区の神流川ですので、「ルール違反」とか言ってられません。なんでもアリの神流川です。この場所を諦め更に上流へ。

神流川の激戦区で、真っ向勝負

416ポイント

できれば避けたい場所です。ヤマメの放流量も多いが、釣り人も多い。本日は、この神流川激戦区で真っ向勝負です。

要所要所で、リリースサイズ

リリースP2

居そうな場所では、ヤマメが食いついてきます。しかし、サイズが・・・

リリース1目リリース2

15~17㎝と、リリースサイズです。17㎝ほどのヤマメはお持ち帰りと、チラっと思ったりするが、リリースする。

やっちまったポイント!

デカかった

こんな急瀬の場所の、小場所でした。居てもチビヤマメだと、タカを括っていた。小さな岩のピンポイントでした。

竿を振り込んで、「居ないか?」と振り上げた時です。ググーッ!と大物の感触。頭が見えました。バシャッと反転して外れた。未練たらしく、また同じ場所に振り込みますが、一度針に掛けたヤマメです。二度と掛かるはずがない・・・。あ~あ、やっちまった。居ても小さいヤマメだと、タカを括ってたのが失敗だった。

激戦区の「抜けた場所」

 

この淵で数尾

このシモは水深が深いので、釣り人が上流に行くのをためらう。腰まで浸かりながら、この場所に来た。この場所で、ヤマメの入れ食いです。

持ち帰り1

本日の「お持ち帰り」の1尾です。スーッと流したブドウ虫を追ってきて、食いつきました。

無題迷ってリリース

リリースしましたが、2尾、3尾と同じ淵で釣れる。釣り人が、暫く入っていない感じの淵でした。神流川を釣っていると、こんな場所に時折出くわす。この近辺を、より丁寧に釣りますが、更なる大物には会えず。

「中ノ沢」まで、釣り上がっていった

この滝にて終了b

中ノ沢のこの場所まで釣り上がって、キープサイズを1尾追加し、本日の釣りは終了です。

ああ、あの小場所で取り逃がしたヤマメが悔しい・・・

ヤマメの天ぷら定食

ウド&ヤマメ天

本日(17日)、妻と二人で天ぷらにして食べました。ウドも庭に生えてきたので、天ぷらにした。ヤマメも美味しいが、ウドの天ぷらが「旨め~ッ!」。

タケノコと油揚げ煮

ananさんから頂いた、大分産のタケノコも、煮物&天ぷらにしました。

春爛漫ですね、ではでは・・・

 

コメント

  1. 先生今晩は。
    「親の心得」ですか。
    肌、手、眼、心、なるほど・・・。
    親の心、子知らずなんて言葉が有りますが、
    自分もまだ親の気持ちが解ってないかも知れません。(^^;)
    自分が親になって初めて解りそうな気がします。
    神流川の逃がした魚、惜しかったですね。
    しかし、激戦区でも入れ食いのヤマメが釣れるのは、
    とても羨ましいです。
    ワカサギの道具が揃ったので、近々名栗川に出撃しようと思っています。

    • 釣りキチ先生 より:

      青い3298さんへ

      こんいちわ

      逃した魚は大きいで、とても大きなヤマメに思えましたw

      名栗ってワカサギ?
      ヤマメ狙いですよね。
      水量も増えて、狙うには良さそうです。
      今日あたり名栗と思ったのですが、
      少し疲れが溜まり、明日の海釣りもあるので、
      庭仕事に変更しました。

      名栗のヤマメは手強いですが、
      名栗で釣れるようになれば、何処に行っても通用すると思います。

  2. Taka より:

    こんばんは。

    リリースサイズを入れると随分とヒットしてますね。

    流石は先生。^^

    自分もこのようなネイティブでヤマメをルアーで釣って見たい
    ですが、色々知識が無いと難しそうですね。

    やはり渓流でも激戦区があるんですね。w

    • 釣りキチ先生 より:

      Takaさんへ

      こんにちわ

      15~17㎝ほどのヤマメは、かなり釣れました。
      ちょっと大きめで、リリースかお持ち帰りか迷うのが何匹か混じりました。

      ルアーで狙ってみたい場所が、所々にあります。
      堰堤下の大渕など、竿が殆ど届きません。
      そのな場所は、ルアーを使いたくなります。
      (ルアーは、不慣れで投げれないと思いますがw)

      神流川は、激戦区です。
      平日だろうが、いつでも釣り人が居ます。
      ちょっとそれはないだろう、という釣り人も多数居ます。
      東北の釣り人が殆ど居ない川で、ノンビリと釣ってみたいな・・・

  3. Heavysize より:

    先生、おはようございます。

    ちょっぴり悔しい釣行お疲れ様でしたm(__)m

    姿まで見えた大物を逃すとこたえますよねぇ(=_=;)
    私も昨年目の前で逃した大津のマダイが脳裏に焼き付いてます。
    いつかきっとリベンジですね!

    しかし、それでもこんなに良型を持ち帰り♪
    流石先生❢❢
    ヤマメも行きたいのですが、マイボートで今は完全に海モードですww

    ところで、ワカサギはもう終わりですか?

    最後のタケノコ…喉が鳴りますぅ(^q^)

    • 釣りキチ先生 より:

      Heavyさんへ

      こんにちわ

      姿が見えて逃げていった魚って、悔しいです。
      逃した後、ああすれば良かったと、後悔しきりです。
      今年はまだ大物との遭遇がありませんので、
      また良さそうなときに出かけます。

      MYボート記事、見てしまいました。
      こりゃあ行きたくなりますね。
      進水式に立ち会えませんが、
      大津の海より想像し、立ち会っている気分に浸ります。

      PS これから、出撃記事を書きますが、
        明日(19日)天気良さそうです♪

      PS2 ワカサギですが、名栗カヌー工房は、3月一杯で終了です。

  4. アタナシウス より:

    先生こんにちは

    腰まで浸かって、前進した甲斐がありましたね♪
    ブドウ虫は、20年弱前に大血川で使って以来、
    使っていないので今度使ってみます。
    疑似餌のゴム製緑色ブドウ虫はたまに使いますが、
    比重が軽く浮いてしまいます。

    天平ZZ61初陣ですが、とりあえず20cm超えを
    まずは一匹引っ掛けました♪
    53と比較して重いのですね。片手ずっと釣っていると
    筋肉痛になります…

    道糸とハリスの結びが甘く、先生の逃した大物には
    及びませんが、結びが解けて良型を落としました…

    • 釣りキチ先生 より:

      アタナシウスさんへ

      こんにちわ

      おお、大血川と言う響きが懐かしいです♪

      ブドウ虫とか使い出したのは、つい最近です。
      ミミズは一応買うが、川虫を取るのが基本でした。
      (すっかり堕落した渓流釣り師ですw9

      53と61では、やっぱり重さが違うんでしょうね。
      一日振っていると筋肉痛って、分かる気がします。

      結び目で解けるのは、悔しい。
      誰のせいでもない、自分のせいで、
      文句の持って行きようがない。
      こんなことがあって、次から結び目がしっかりとなり、
      前進前進ですね♪

      今現在の私の仕掛けですが、
      針はマスバリで、ハリスは0.6をメインで使っています。
      道糸は、以前から変わらず0.8です。

  5. アタナシウス より:

    先生、こんばんは

    大津大漁でしたね。
    料理するのが楽しみであり、また大変ですね。

    サージャンノットで、輪を2回通すところを1回しか通さなかった
    ことがバラした原因だと思います。
    いつもは2回通すのですが、寝ぼけてたのでしょうか(笑)
    そうですね。自分のせいです。反省です。

    どうしても釣れない時と、餌切れをおこしたときは
    川虫を捕まえますが、ちっちゃいのしか居らず
    結局テンカラに逃げるか諦めて帰ります(笑)

    自分は最近は、道糸0.6ハリス0.4で、
    針はアマゴ半スレか、キジスペシャルを使っています。

    • 釣りキチ先生 より:

      アタナシウスさんへ

      おはようございます

      サージャンノットってやったことがありません。
      渓流での道糸とハリスの結びは、チチワです。
      根がかりでラインを切る時など、ガン球を付けてある道糸は、綺麗に残る所が気に入ってます。

      雨が降り大分水量が増えました。
      本日、名栗川を釣ってみたくなりました。

  6. アタナシウス より:

    先生こんにちは

    天井糸と道糸はチチワです。
    今度、道糸とハリスもチチワで試してみます♪
    タイプするときに、チチワをチワワと打ってしまいそうになります(笑)

    仕事中に雨が降ると、釣りに行きたくてウズウズします。
    名栗川お出かけになられたのでしょうか?
    釣果、楽しみにしております。

    • 釣りキチ先生 より:

      アタナシウスさんへ

      こんにちは

      チワワ結びは、しないでくださいねww
      引けば引くほど締まる、チチワ結びで海の大物仕掛けでもけっこう使ってます。

      本日、名栗お散歩釣りと思ったのですが、
      体調が風っぽく、コタツでゴロゴロと寝て居ることにしました。

  7. アタナシウス より:

    先生こんにちは

    はい、チワワは結ばないようにします(笑)

    名栗お散歩釣りに行けず残念でしたね。
    体調は良くなられたでしょうか?
    次の釣行に向けて、御自愛ください。

    • 釣りキチ先生 より:

      アタナシウスさんへ

      こんばんわ

      有難うございます。

      本日、ちょこっとだけお散歩釣りに行ってきました。

      20cmのヤマメとワサビの茎(笑)GETでした。

  8. 釣りユキ より:

    先生こんばんは
    大津も神流川も大漁ですね!
    最近先生の記事でやる気になり、土日の二日間名栗川行きました。
    気温10度以下、渇水、完全ボウズでした。
    やはり名栗川は私では雨が降った後でないと、釣れません。
    しかし、ワサビ菜は先生から教えて頂いたポイントで取りました。
    醤油漬け美味しかったです。
    鹿の堰堤は中々、良い淵が続いていますね。
    今週の神流川は良型をゲットできました。
    まだヤマメの引きが本調子ではなかったので次はもっと暖かくなってきたら行きます。
    全て先生のお陰です、ありがとうございました^ ^

    • 釣りキチ先生 より:

      釣りユキさんへ

      こんばんわ

      大津&神流川と好調です。
      このままは続かないと思いますが・・・

      神流川で、良型GETですか♪
      ヤマメは居ます。釣り人との戦いをどうくぐり抜けるか。
      ぽかっと開いた場所を見つけた時が、嬉しい神流川ですね。

      名栗はやっと水量が増え、釣り時です。
      2時間弱のお散歩釣りでしたが、
      鹿戸の堰から釣り上がり、キッチンハマの間で、
      良い型1尾ですが、ヤマメGETです。

      PS 今年も神流川&名栗川と、2つの川を中心に渓流を楽しみます。

  9. はなそら より:

    しばらく閲覧をさぼっていたら行っていたんですね^^;
    なんだか太り具合がすごい!
    これだとサイズが小さくても結構引いたんじゃないでしょうか。
    チビヤマとタカを括っているときにくるでかい奴の衝撃って、渓流釣りの醍醐味ですね。

    皆瀬川にまた行きたいけど怖いはなそらより。

    • 釣りキチ先生 より:

      はなそらさんへ

      おはようございます

      神流川にのめり込んでいます。
      釣り人が多いのですが、ヤマメお放流も多く。
      ときどき、思わぬ大物に出くわせます。

      皆瀬川が懐かしいですね。
      若いから出来た皆瀬川。
      今行ったら、ビビって谷底まで下っていけない気がします。
      色々行った渓流ですが、忘れられない皆瀬川です。

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