神流川・ヤマメ「肥料工場~淀川堰堤」を釣るの巻

持ち帰りヤマメ

6月9日(火)、神流川での釣果です。23cm、21cm、そして針を深く飲み込んでの持ち帰り17cmのヤマメです。神流川の中でも、特に渓相が気に入っている場所で釣りました。

ではでは、その詳細です・・・

「松本つり具店」でブドウ虫を買い、299をドライブ気分

無題

土日、平日問わず7時過ぎには開いている。秩父市街にある「松本つり具店」で、ブドウ虫を買った。

雨の299

小雨が降っている国道299。もうじき雨は止む予定です。このガランとした国道をドライブ気分で走ります。信号も渋滞もないお気に入りの道だ。

電気へ開閉場

新秩父開閉所

久しぶりに、ちらっと立ち寄り、この壮大な建造物を眺める。ゴジラやアンギラスが現れても、おかしくない場所だ。ちなみに、これまで現れたことは一度もありません。

上野村最下流にて水量チェック

水量チェック

ほぼ平水です。昨夜からの雨で、もっと水量が増えていることを期待していたのですが・・・こりゃあ、乙父沢や本谷ではなく、本流狙いだな。

本日の入渓地点

609入渓場所

渓相抜群の「肥料工場~淀川堰堤」の地点を釣ってみる。幸い肥料工場の駐車場に、釣り人らしき車は1台もない。

早々来た20cmオーバーのヤマメ

2つ目の淵

肥料工場下の大渕は、チビヤマメが来ただけでした。そしてこの深みと上のガンガン瀬が、要注意の場所です。手前の沈んだ石の影に居ました。

22cm

22cmほどの、綺麗なヤマメ。大胆にブドウ虫を飲み込んだ。

ガンガンのタルミ

そして、このガンガンですが、ちょっとしたタルミも見逃さず振り込みましたが、反応なし。中央の大岩の向こうに、ヤマメがつく深みがあるが、ハヤが1尾釣れただけ。

3つ目の大渕

ここの淵も、要注意の場所です。魚を驚かさないよう、木化け石化けの術を使って近づき、淵そして、その先の瀬と時間をかけて流してみる。

木化け・石化けの術は、残念ながら効果なしでした。上の瀬も、隈なく狙いましたが、チビヤマメが2尾掛かっただけ。

20cmオーバー&針を飲み込まれた17cm

2尾目21cm2尾目のP

2つの大岩に囲まれた深みに、流れに乗せて送り込んでみた。20cmオーバーのキープサイズです。

リリース18cmリリース2

17~18cmほどのヤマメはリリースしていくのですが、一尾完全に針を飲み込まれた。ペンチを使って針を外そうとしたんですが、上手く外せず。

3尾目P針を飲み込んだヤマメ

20cm以下はリリースとmy基準で決めているのですが、致し方なしのお持ち帰りです。※ヤマメの天ぷらで美味しく頂く予定です。

淀川堰堤(別名「竿納めの滝」)

淀堰堤

この区間の終了を告げる「淀川堰堤」です。深い落ち込みになっていて、長竿でヤマメを狙っている方が居ました。ここまで釣り上がって、竿を納める。

放流されたアユの様子を見に上野村役場近辺に行く

アユの下見

上野村役場の下にある瀬を、見に行った。流芯以外の石は、古い苔でアユの食んだ跡がない。流れの芯では、数匹のアユがキラキラとやっています。時折13cmほどのアユがジャプするが、う~ん?ウジャウジャといる感じがしません。この週末に上野村漁協のアユが解禁となりますが、開けてみないと分かりません。

神流川の今年のアユはどうなりますか、ではでは・・・

コメント

  1. Heavysize より:

    先生、こんばんわ。

    おぉ〜、渓流に行ってましたか。
    しかもまたまたお見事な釣果おめでとうございます。
    そして、釣行お疲れ様でしたm(__)m

    いつも先生の記事を読み、写真を食い入る様に見ています。
    いつか行った時の為にイメトレです(^_^)v

    もうそろそろ鮎も解禁ですね♪
    またまた先生としては悩ましい時期ですねぇww
    鮎とヤマメ、カイワリとアジとサバでどんな料理にしましょうか?(笑)

    その前に石田丸仕立船ですね♪♪

    • 釣りキチ先生 より:

      Heavyさんへ

      おはようございます

      近頃の渓流釣りでは、半分は釣り、半分は景色を楽しんでおります。
      川の流れや石の様子を一心不乱に見ていた頃と比べると、釣りという観点では堕落ですねw

      数匹釣れたら、もういいかな帰ろかなァ、となります。

      PS 石田丸での釣り行では、船内の様子など、事細かに記事にしますね。
        (それよりも、釣りの様子ですか?)
      朝薄暗くなり始めたら川に入り、
      目印が見えなくなるまで釣ったのが嘘のようです。

      名栗のアユはすでに解禁となりました。
      しかしまだ竿を出す気になってきません。
      7月になり、もう少しアユが成長してから釣り開始です。
      (数少ない名栗のアユですから、その頃はもうだいぶ居なくなりますがw)

  2. 小西 より:

    こんばんわ先生。

    すごく涼しげでいい光景ですね!
    足を水につけてそうめんでも食べたい風景です。

    全然つりと関係ないですが、先生の愛車はハスラー?ですか?
    もしハスラーだとしたら乗り心地はどうですか?

    この間先生のまねをして緑のアジウィリーを作ってみました。
    まだ試していないのですが・・・
    つれたらご報告します。

    ヤマメは塩焼きですか?川魚は刺身では食べないですよね?

    • 釣りキチ先生 より:

      小西さんへ

      おはようございます

      神流川でもこの区間は、景色が抜群です♪
      (足を見ずにつけ、そうめんを食べている人は見かけませんがw)

      釣友ジムニーを失ってから、ハスラーにしました。
      シンプルで全てマニュアルのジムニーと比べると、
      ハイテクなハスラーです。
      乗り心地もよく、燃費も良い(リッター20kmほど走る)ので気に入っております。
      釣り人にはもってこいのハスラー、お勧めです。

      PS ヤマメは塩焼きにするより、近頃は天ぷらでよく食べます。
         かなり前に、刺し身で食べたこともありますが、
         美味くも不味くもないお味でしたw

      PS2 緑ウイリーでの釣果報告、お待ちしてます。

  3. 和光市の一番 より:

    先生こんばんは
    先日、鮎仲間と那珂川にBBQに行ってきました。
    いや、鮎釣りに行ってきました。
    激渋です。坊主続出でした。
    おかげで、飲んで語らう時間がたっぷりでした。
    上野村心配ですね。
    下流の南甘は、絶好調ですね。
    名栗川鮎釣行記お待ちしています。
    大津のサバ、アジと川の鮎・・・・体と財布が二つ欲しい!

    • 釣りキチ先生 より:

      和光市の一番さんへ

      おはようございます

      記憶によると、確か昨年も釣りというよりBBQになったようなw・・・(違ったかな?)

      釣れる釣れないは、二の次の「お祭り」ですよね。
      釣友とBBQをしながら語らう、これが最高ですね♪

      「肥料工場~淀川堰堤」の間も、アユを気にしながら釣り上がりました。
      群れた鮎の姿は発見できずです。
      流れの良い所には、キラキラやっていたり、
      チャラ瀬で、時々アユが跳ねたりしていましたが、
      数が沢山居て、あちこちの石がナメられていると言う感じはしませんでした。
      どうなりますか、気になる神流川です。

      PS 南甘地区では、アユの竿を出している釣り人を何名か見ました。
        
      PS 名栗のアユは、名栗川にしては今年は良いようで、
         毎日のように何名か竿を出しております。
         ダメな年は、解禁日だけ竿を出す人が居て、
         後は誰もいなくなりますw

  4. まるぞ より:

    先生へ

    海へ川へと忙しそうで羨ましいです。
    上野漁協ももうすぐ鮎が解禁ですが、先生はいつごろ釣行される予定でしょうか?私はまだどこの年券も購入していないので、いつもの南甘漁協にするか、上野村にするか、それとも名栗か・・・釣行数が少なそうなので日釣り券でもいいか・・・仕掛けも作ってないのに悩んでいます。入梅してしまったので初鮎は7月下旬かもしれませんが。
    まあ当分はテナガエビで楽しみます(今年はまずまずの釣果が出て、酒のつまみには事欠きません♪)。

    • 釣りキチ先生 より:

      まるぞさんへ

      おはようございます

      テナガエビの酒の肴が裏山Cです。
      幼き頃を思い出します。
      さいたま市に住んでいた頃、別所沼にテナガエビ釣りにいきました。
      釣ったエビを、母に料理してもらい食べました。
      唐揚げにするということを知らず、茹でて塩で食べたと思います。

      アユですが、名栗川のアユを見ながら、まだ小さいなと思っております。
      (ここ数年では、今年の名栗のアユは良さそうです)
      以前でしたら解禁とともに、すぐ竿を出したのですが・・・
      6月も過ぎ、アユが20cm近くなってから竿を出すかもしれません。
      数は釣れませんが、8月過ぎての大鮎が面白いので、
      終盤にアユに夢中になるかもしれません。
      あんなにも夢中になった相模川のアユは、
      ここの所すっかりご無沙汰です。

  5. アタナシウス より:

    先生こんにちは

    やはり23cmとなると、顔付きが違いますね♪
    天ぷらもいいですね。
    今度自分も天ぷらにしてみます。
    神流川・小森川いつか行かねば!

    鮎釣りも解禁になりましたね。
    先週土曜に浦山川に行きましたが、朝夕とも
    釣り人が少ない気がしました。
    みんな鮎つりに行ってしまったのでしょうか?
    おかげでストレスなく釣りが出来ました♪
    基本餌釣りですが、ライズしているヤマメがいたので
    テンカラ竿でエルクヘアカディスを流すと
    一発で喰いついてきました。20cmオーバー
    その日の№1ヒットでした。

    • 釣りキチ先生 より:

      アタナシウスさんへ

      おはようございます

      ヤマメの天ぷらは、お勧めです。
      身もフワフワで、塩焼きとはまた違った味わいがあります。
      釣った神流川のヤマメは、全て天ぷらとなりましたw

      鮎釣りが始まる6月が、ヤマメ釣りには最高の季節ですね。
      仰るとおりで、みなさん鮎釣りに行ってしまいます。
      関東の川でも、のんびりと渓流釣りが楽しめる季節。
      梅雨期で、水量も増え水温もやや下がり、ヤマメも一番元気な時。
      6月のヤマメ釣りが一番いいな♪と思います。

      PS 浦山川のヤマメは、懐かしさで一杯です。
        (初めてヤマメが釣れた川です)

  6. 先生こんにちは。
    神流川はやっぱりヤマメの魚影が濃そうですね。
    キープサイズのヤマメを釣りたいのは勿論ですが、
    まずはパーマークを生で見るのが目標です。
    ミャク釣り練習にまた行こうと思っているのですが、
    「飯能大橋」の上流にある「矢颪堰」を見ると、
    流れがイマイチなので、名栗川もひょっとして・・・。
    と考えております。梅雨入りしてジャンジャン雨が降って
    増水した頃を狙っています。

    • 釣りキチ先生 より:

      青い3298さんへ

      おはようございます

      雨が降りましたけど、関東南部ほど北部は降らずです。
      思ったほど名栗川も水量が増えてませんね。

      ダムの放水で、川又から下の流れは多少増えております。
      上流は、まだまだ水量が欲しい所です。

      雨が本格的に降って、名栗川が笹濁りになった時、
      是非、脈釣りの練習も兼ねてヤマメを狙って下さい。

      PS 特に名栗のヤマメのパーマークは、綺麗ですよ。

  7. はなそら より:

    この部分、懐かしい渓相でノスタルジーを感じます。
    10年以上前によく妻と一緒に釣った場所でした^^
    神流川自体、一昨年の8月に泊まりで行ったのが最後ですが、仕事の合間を縫って、また、行ってみようかな。

    先日、棒の折山登山の帰りに名栗川で釣ろうと思ったのですが、棒の折れ山が予想以上に体力を消耗する山だったので断念でした。

    それと、名栗川はアユが解禁になった週だったので、数十メートルおきに釣り人が立っていました。

    何度行っても、割と都会の飯能から30分とは思えない自然いっぱいの場所ですね^^

    はなそら

    • 釣りキチ先生 より:

      はなそらさんへ

      こんにちは

      この区間は、神流川でも大好きな場所です。
      道路から離れて流れているので、淵やら瀬やらしっかりと残っています。
      (釣れなくても、気持ちがいい神流川です。是非是非、仕事の合間を見つけて♪)

      棒の折?これって聞きなれないので「検索」してしまいました。
      棒の峰=棒の折、そうも言うんですね。
      (名栗に長年住んでいながら、知らなかった)。
      標高1000mにも満たない山ですが、
      登ると足が「棒の峰」(?)に、なってしまいます。
      私も5回ほど、トライしたことがありますが、
      途中で引き返したのが4回で、山頂まで登ったのは1回ですw

      PS 都会に一番近くて、しかもヤマメが住む名栗。
        いい所ですよね♪

  8. ロックス より:

    先生こんにちわ、以前にもコメントしましたがやはり、K川熊がいますね、足跡が残ってました、場所によっては山のすぐ斜面側は
    うっそうとしていて、いつ出てきてもおかしくないですね、一人で仕掛けを直してる時に蛙がはねてガサッときたときはビビッて飛び上がりました。多分地元の人だと思うんですが、道路からゴミを投げ捨てているらしくゴミだらけになってます。(しかし残飯を捨てるって熊が)
    釣果はコッパのみでした。

    • 釣りキチ先生 より:

      ロックスさんへ

      こんにちは

      以前のコメントを、探して読み返してみました。
      「鹿の足跡ではなくクマと思われる」ですね。

      ここしばらくK川は行っておりませんが、
      こういうお話を聞くと、ビビリます。
      数年前名栗でも、クマ騒動がありました。
      よく登山の人が登る棒の峰で、熊の目撃があったそうです。
      もっと街に近い原市場でも出たことがあります。

      PS 熊よけのしっかりしたベルを買って、
         つけながら釣りをした方が良いかもしれません。
        (結構いい値段なんで買いそびれています)
      PS 意外と地元の人は、川に無頓着な人が確かに居ます。
       「川は、ゴミ捨て場」と勘違いしています。
       死んだ蛇が橋の上から降ってきた。

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